無職でも借りられる賃貸のメリットと向いてる人
最近は日本にある家の6軒に1軒は空き家と言われており、無職でも借りられる賃貸物件が増えており、母子家庭や介護で働けない方などでも借りられるメリットがあります。
ただし無職の方全員が無条件で貸してもらえるわけでないので、その条件を紹介します。
まず審査に通るためには、家賃の支払い能力があるかを証明することが重要です。
例えば現在働いていなくても宝くじが当たり、貯金が数億円あればまず認められるでしょう。
現実的には、家賃の2年分くらいの貯金が必要と言われています。
また5万円くらいまでの賃貸物件は審査が甘い傾向にあり、7万円くらいから厳しくなると言われています。
もし貯金があまり無い場合は、連帯保証人が必要です。
ご両親のどちらかがご健在ならご両親に頼み、高齢者はお子さんがいればお子さんになんとか頼みましょう。
最後に貯金も保証人も無い場合は、正直非常に厳しいです。
現在就職活動中で働く意思を見せ、比較的親身に相談に乗ってくれる地元の不動産屋さんに依頼するなどのテクニックが必要です。
ですから無職でも貯金がたくさんあるか、連帯保証人を立てられる方向きとなっています。
賃貸でまずは住所をゲット
賃貸物件は慎重に選ばなければなりません。
そして、建物の中身だけではなく、周辺環境にも注意を払う必要があります。
ついつい間取りやインテリアを気にしてしまいがちですが、その地域の交通状況や治安、周辺にどんな人が住んでいるのか、閑静なエリアかどうかといった情報にも気を配るべきです。
特に、女性が一人暮らしする場合には、周辺環境を細かく調べるべきです。
そして、こうした周辺環境を探るためには住所を知ることを最優先させるべきです。
賃貸物件の住所を知れば、インターネット地図で周辺の環境をチェックすることができます。
また、Googleストリートビューを使用すれば、ある程度の雰囲気までつかむことも可能です。
また、住所を知れば実際に足を運ぶことも可能になります。
賃貸物件が近くにあるのであれば、何度か足を運ぶと良いでしょう。
そのエリアに住めそうかどうかを判断する材料にもなります。
できれば、朝・昼・夜のすべての時間帯で訪問し、それぞれの雰囲気を確認しておくことをおすすめします。